8月22日(月)に、「大型放射光施設 SPring-8」へ中3~高3の希望者で見学に行きました。到着後すぐに放射光普及棟でSPring-8およびSACLAの概要説明を施設の方から受け、敷地内をバスで移動しSACLAおよびSpring-8の施設見学へ。施設の方が丁寧に、建物や装置の実物を指し示しながら説明してくださいました。
例年は、一般見学のここまでの行程だったのですが、今年は昼食をとったあと、実際にビームラインを使われている研究者から直接説明を受けることができました。
東京都市大学の野平博司先生(ご自身の研究の概要説明もありました)と、高輝度光科学研究センターの保井晃先生から、実際に測定で使われている装置を目の前で見せていただき、一つ一つ丁寧に説明していただき、生徒の質問にも気軽に答えていただきました。野平、保井両先生が丁寧に説明してくださったことと、生徒がたくさん質問をしたため、少し予定していた時間をオーバーしてしましましたが、生徒たちの顔は満足げで、充実した時間を過ごしたことがうかがえました。