David先生の英会話教室 No.1

2017.05.24 学園通信

三田学園では国際理解および語学教育の一環として、現在さまざまな取り組みを行っています。

その一つとして、ネイティブスピーカーの先生による英会話教室をこの1学期よりスタートしました。

これは本校常勤でALT(assistant language teacher)のDavid先生が講師となり実施するプログラムで、高校生(高1〜高3生)が対象。受講生(定員あり)を募る予約制で、毎週月曜日の放課後に約1時間開催します。

「文法は指導しません。あくまでもspeaking中心。通常の英語授業でinputした知識やスキルを、この英会話教室でoutputしてほしいです」とはDavid先生の弁。

以下に、5月22日(月)、高校新館の教室を使って開かれた第1回の様子を写真とテキストでご紹介します。

この記事を読んだ本校高校生で、「僕も英語が好き」「私も英会話を楽しみたい」という人は各学年の先生まで申し込んでください。

Let’s have a good English conversation.Join us now!

第1回のテーマは「自己紹介」。受講生は所定のシートに自分の名前や住んでいる所から趣味、好きなもの・嫌いなものまでを丁寧に記入し、他の受講生への質問も書き込んでいきます。David先生の的確なアドバイスには思わずナットク。

シートが記入できたら、さあ始めましょう。自分のことを英語で他の人に伝えるのは、ちょっと緊張。でも、わかりやすい単語や熟語を選び、ゆっくりと話せば大丈夫。時折David先生のツッコミも入りますが、みんな大笑いでリラックスしていきました。

“Wow! Really?” 自己紹介が進んでいくと、受講生たちの知られざる一面が続々と。おもしろいトピックはみんなで共有!とばかりに、David先生が他の受講生にどんどん振っていきます。このアドリブ感、ライブ感が英会話の醍醐味ですね。

自己紹介の途中、「う〜ん、なんと言えばいいんだろう?」「英語のニュアンスがつかめない」…受講生はそんな場面に出くわし、戸惑うこともしばしば。そんな時、David先生から丁寧な説明が。カラダで覚えるから、英語が身に付きます。

“Any other questions?” 英会話は双方向のやりとりがあってこそ。受講生が自己紹介を済ませた後は、他の受講生からの質問タイム。笑ったり、感心したり、楽しいジョークを飛ばすDavid先生と一緒に、和やかな時間が流れていきます。

Enjoy talking! とにかく話そう、恥ずかしがらずに語ろう。英語が好きで、英語をもっと学びたい、英会話を楽しめるようになりたい。そんな三田学園の高校生なら誰でも遠慮せずに、この教室に参加してほしい。来週も待っていますよ。