1月26日(土)、高校会議室を会場に2018年度オーストラリア語学研修説明会&事前研修を行いました。
毎年、学年度末の春休みに実施される恒例の研修は、今年度も3月24日(日)〜4月5日(金)計13日間の日程で予定されていますが、海外での研修となるだけに日本とは勝手がさまざまに異なるところ。
そこで、研修期間中の留意点を中心に共通認識を図る目的で、保護者の方向けの説明会を午前に、研修生となる生徒向けの事前研修を午後に、それぞれを同日のうちに開催しました。
説明会では冒頭、松井学校長が「かわいい子には旅をさせよ、でいい研修となることを願っています」とご挨拶。続いて、旅行企画・実施を担当してくださる旅行会社担当者の方にマイクが渡ると、手続きとホームステイの心得が具体的で丁寧な説明のうちに1時間以上にも渡って伝えられました。
海外研修は「成長の場」と定義された話のなかで、「現地ではホストファミリーが親です。保護者の方は、お子さんが自分で考えて行動できるようにサポートしてあげてください」と最重要ポイントが繰り返し強調されると、深く頷いておられる保護者の方々の姿が強く印象に残りました。
事前研修でも説明会と同様に、旅行企画・実施担当の旅行会社から事前研修担当の方がご来校。研修生にとっては2回目の事前研修となる今回も、ワークシートとグループワークに基づくワークショップを通じて、朝食やシャワーといった現地での具体的事例の数々を掘り下げ、慣習とコミュニケーションに関する考え方や対処法を学びました。
異文化理解とは受け入れること、そして自ら行動することで解決を図ること。
研修生たちは出発までにさらに学びを深めていきます。