1月9日(木)、寒風吹きすさぶ中、生徒の明るくはつらつとした笑顔が学校に戻ってきました。今日から3学期の始まりです。3学期始業式を行い、校長先生から以下の内容のお話がありました。
新年明けましておめでとうございます。
2学期の終業式のときに1年を振り返って気持ちを新たに新年を迎えましょう、という話をしました。皆さんの中にはこんな1年になったらいいなという想いをもっていたり、こんなことをしたいなと計画を立てたりしている人が多いのではないかと思います。ぜひともこの1年、この3学期、新しい目標を立て、新しいことにチャレンジしてほしいと思います。
マツダ自動車の社長をされていた本校卒業生の井巻さんに数年前に来校していただき、講演をしていただきました。その講演の中でこんなことを言われていました。
「脱皮しないヘビは死ぬ」と。今までと同じ生活をしていると確かに楽ですが、やはり新しいことにチャレンジをして自ら変わっていかなければならない、変わっていかないと成長はできない、ということです。
皆さんの前には本当にたくさんの可能性が広がっています。決して自分自身で自分の限界を設定しないで1年間しっかりと頑張ってほしいと思います。いい1年にしましょう。
3学期は、中学入試や高校入試等があるため、自宅学習日が多くなります。くれぐれも規則正しい生活をして体調を崩さないように気をつけてください。特に中学2年生はスキー実習、高校2年生は沖縄への修学旅行を控えています。しっかりと健康管理をして頑張ってほしいと思います。
そして中1から高3までのこの6学年が一同に会するのは今日が最後となります。高校3年生の皆さん、高校生活もあとわずかです。悔いを残さないよう一日一日をしっかりと過ごしてほしいと思います。
その後、生徒指導部の先生からの、「お正月のテレビは「お笑い」番組が多く、笑ってお正月を過ごしましたが、これからの1年も笑って過ごせたらと思っています。そのためには、自分のことだけでなく、周りのこともしっかりと考えて行動してもらいたいと思います。
高校3年生は、今しっかり耐えて、春にきれいな花を咲かせられるように頑張ってください。」というお話で式を締めくくりました。
式後、生徒会長は、自分自身を見つめ直し気持ちを切替えて、この2018年の節目の時期を有効に活用していきたい、と抱負を述べました。また、週末のセンター試験を控え、人生の中で重要な時期を迎えている高校3年生に向かって、体調管理に気を付けて頑張ってください、とエールを送りました。