昨日の登校日、1年間の探究のまとめとして自己評価を行いました。まず、提出された発表動画の中から、優秀作品に選ばれた3作品を視聴しました。
1つめの作品は、女子2人のチームでSDGs 探究AWARDS2021にエントリーしました。テーマは「アフリカ諸国に向けて私たちができるアクションについて」「やってみた」「調べてみた」「そこから得た気づきがあった」という一連の探究学習ができていました。
残りの2つは、既にこの学年だよりでも紹介しています。https://www.sandagakuen.ed.jp/blog/grade/h2/58047
「Change Maker Awards」で動画審査に進んだ男子3人のチームで、残念ながら入賞はならず。最終発表動画でも入賞できなった点を振り返りできており、優秀作品に選ばれました。
もうひとつは、https://www.sandagakuen.ed.jp/blog/gakuen/57292
でも紹介されている帯刀さんです。
生徒たちからは、「協調性の大切さを学びました。発言して提案することは簡単でも、実際に行動する事は難しいことを知りました。」「いろんな情報を調べるにあたって最初は第三者目線を中心にしていたが、それだけでは不十分だったので多方面からの視点で見ることを学んだ。」「選んだ内容が自分の趣味なのに、内容が薄くTAさんに迷惑をかけてしまった。今回の学びは計画性の大切さです。余裕があると思っていたら、調べる時間を失いとても中途半端なことになった。次機会があれば、今回の学びを活かしたいです。」など。
今回の学習で新たな課題が見つかり、そこからまた新しい学びがスタートできれば、そこに今回の探究学習の意味があったと思います。だからせっかくの学びをここで止めないようにしてください。
1年間指導してくださったティーチングアシスタント(TA)の皆さま、ありがとうございました。
↓ すべての班の発表動画が探究用ホームページにまとめられました