先週三田学園ではフリーアナウンサーの清水健さんをお招きして、「大切な人の『思い』とともに」というテーマで、若くして亡くなられた奥様への思いや息子さんの育児について、なにより今を生きる命について語っていただきました。
(講演の詳細は広報だよりをごらんください→こちらより)
今回高1では講演の振り返りとして各自が書き記した感想文をグループで発表しあい、講演を通じて清水さんから受け取ったこと、感じたことの共有を行いました。また、今月6日に白血病により早逝された京都大大学院生の山口雄也さんに関する記事を読み、改めて今を生きることについて考えました。
生徒からは『当たり前の生活があることに感謝しなければならない』、『支えてくれる家族や友人は周りに必ずいる』、『辛いことがあっても前向きに受け止め、日常を大事にしたい』といった感想が聞かれました。
高校1年生の生徒たちには『死』というものは身近なものではなく、実感がわきにくいものだったかもしれません。しかし誰もがいずれは直面するものです。今回の講演やホームルームをきっかけにして、普段の学校生活をより大事にしてくれるように願っています。