本日、高校3年生が保護者を招待し、お茶会を開きました。
3年生5人が揃って着物を着てお点前を披露する、最後の機会となりました。
「これからも成長し続け、前に進んでいく」という思いを込めたて命名した「若葉茶会」。
お道具やお菓子もそれに合わせて選び、日頃お世話になっている保護者の方に心を込めておもてなしをしました。
このお茶会をもって引退した高校3年生は、中1の頃から茶道を真摯に練習し、部の中心となって後輩たちを引っ張ってきてくれた存在です。
初めは難しいお稽古に四苦八苦していた小さな女の子たちが、着物を着こなし、美しい所作でお点前をし、頼もしく進行していく様子はとても感慨深いものがあります。
最後の挨拶では、本人たちも保護者の方も、目に涙が。
また昨日は、後輩たちに向けてもお茶のおもてなしをしてくれました。
その帰り際にはホワイトボードに後輩たちからメッセージが書かれていて、高3生もそれに答えるメッセージを書き。
とても心温まる光景でした。
これから受験に向けて勉強に集中していくことと思いますが、ここで得た多くの経験と、出会えたたくさんの人や素敵な友人たちを大切に、邁進していってほしいと願ってやみません。
そして疲れたら、お茶で一息入れに、いつでも遊びにきてね!
引退おめでとう。
ちょっと寂しくなってきちゃった顧問より。