高校2年生では、 2週にわたって発達障がいについて考えるHRを行います。
第1回目は、発達障がいとは何か、 どのような生きづらさがあるのかを学び、 発達障がいの人も周りの人も「生きやすい」環境・ 関係作りのためにできることを考える時間を持ちました。
様々な事例を紹介する中で、発達障がいの特性を知るだけでなく、 その特性のためにひき起こされる「生きづらさ」のために、 発達障がいの人は、 他者からは理解できないほどのストレスや疲労が発生しやすく、 また蓄積しやすい中で生活していることも学びました。
生徒同士のグループワークでは、「 自分はどういう行動ができるだろうか」「 どういう行動が相手にとっても自分にとっても負担にならないのか 」という視点をもち、多くの意見が出てきました。
次週はスクールソーシャルワーカーの笹森さんに講演をしていただ きます。今回の気づきをもとに、さらに学びを深めていきます。