高校本館中庭完成

2016.05.16 学園通信

5月14日(土)、高校本館北側の空きスペースに待望の中庭が完成しました。

これはかねてより、学園の施設整備計画のひとつ「高校本館中庭整備事業(生徒の憩いの広場)」として進められてきたもので、今年4月に着工し、この度ようやく竣工したものです。

施設の中心となるのは、20m×25mのインターロッキング舗装された「広場」、そしてソーラー時計を備えた「ウッドデッキ」。どちらも周辺の景観や憩いの場としてのコンセプトを考慮して、レンガ色およびダークブラウンの落ち着いた配色が施されています。

現在地のシンボル的存在だった大けやきはそのままに、広場スペースには半円形ベンチ2台も対向に配置。ウッドデッキの背面には転落防止用の75mフェンスも設けて、生徒の安全面にも配慮しました。

利用する際は高校本館の玄関ホールから直接、または高校本館と新館からの渡り廊下を経て、それぞれの動線で生徒は校舎内から上履きのままで利用することができます。

今後はランチタイムや放課後の休憩に、体育大会のバックシート制作等のグループワーク時に、さらに授業内での活用や部活・生徒会活動の発表の場として、さまざまな利用の仕方が考えられます。学外から来られた保護者の方もぜひ一度ご利用ください。

なお、本事業は「三田学園教育振興募金」を基に進められ、また三田学園育友会からの助成もいただいて執り行うことができました。ご協力いただいた皆様には、厚くお礼申し上げます。

高校本館中庭完成1S

高校本館中庭完成2S
高校本館中庭完成3