高校中庭 拡張工事完了に伴う新しい中庭の完成

2017.08.30 広報だより

三田学園では昨年度、本校教育振興募金に基づき、高校中庭(高校本館北側と高校新館東側に面した舗装空間)を改修整備しました。ランチタイムや放課後をはじめ、本校高校生にはまたとない“憩いの場”として現在も広く愛用されています。

この中庭を生徒たちがより快適に、より幅広い用途に利用できるようにと、今年度新たに拡張工事を実施。87日から始まった工事はお盆の休暇期間を挟みながらも第4週には工程をすべて終え、830()には待望の什器備品も運び込んで、中庭が装いも新たにお目見えすることになりました。

今回の拡張工事では、まずインターロッキング舗装スペースの周囲を囲むように人工芝を敷設。さらに、この人工芝スペースの一部にイスとテーブル、パラソルを配置して、テラス型空間も整備しました。

人工芝はサッカーコートや中学野球場とは異なるガーデン仕様のもので、夏季でもその上に直に座ることができる快適性を備えています。

また、スチール製&アルミ製で安定感のあるイスとテーブルには、これもしっかりとしたテント地のパラソルを備え付け、これまでひさしの少なかった中庭に日よけ・雨よけ空間を生み出しました。

2学期が始まったばかりのタイミングでの中庭完成は、従来の憩いの場としてはもちろん、研究発表・作品発表や課外アクティブラーニング等の場として、また体育大会や桜陵祭の準備をはじめとする生徒の自主的な活動の場としてもますます広がりを見せてくれることでしょう。

高校生を中心に本校生の有意義な利用に期待するとともに、三田学園の新しい名所として学内外の人々から幅広く愛される場所となることを願ってやみません。

 

■高校中庭

インターロッキング舗装型公園空間

・面積:計 約1,000㎡(インターロッキング舗装部分 約600㎡/人工芝敷設部分 約400㎡)

・什器備品:ステージ部分 太陽時計1台/フロア部分 5人掛け半円形ベンチ2台/テラス部分 イス3脚・テーブル1台・パラソル1本のセット×3セット