尼崎JR脱線事故から15年となった25日、事故で亡くなったOB石井勝さんへの追悼として毎年、部員と顧問で顕彰碑に献花をさせていただいています。顕彰碑は吹奏楽部の部室のある東館の中庭にあり、石井さんの同級生が建てられたものです。部員達が練習で使用しているピアノは、石井さんのご遺族から寄贈の品です。
今年は新型コロナウイルスの影響で休校が続く中、生徒の登校を禁じているため、代表の顧問2人で行いました。『これからも生徒たちには石井さんの話をし、事故を風化させないよう献花を続けたい。事故の日に限らずに、日常の中でも伝えていきたい。』と思っています。また、学校再開後には部員たちともう一度、追悼したいと思います。
顕彰碑
ご遺族から寄贈のピアノ
部員の生徒達には顧問からGoogleのclassroomを使用し、事前に献花式に関することを共有しました。