2月14日(火)の放課後に「雑木林のビオトープづくり」をしました。校内の中央にある炭焼池は針葉樹や広葉樹の雑木林に囲まれ、なかでもドングリのなるコナラやクヌギの周りには、多くの落ち葉が降り積もっています。この落ち葉を昆虫たちが集まるビオトープの資材として活用するとともに、堆肥化させて学内の畑や花壇の土としての資源利用を目指し、「落ち葉プール」を生徒たちが製作しました。
竹林整備で間伐した竹で落ち葉を受ける枠組をつくり、落ち葉と米ぬかを混ぜながら踏み固めていきました。参加した生徒たちは、自分ができることを見つけながら短い時間の中で協力し合って、「落ち葉プール」を完成させました。今年の夏には昆虫たちがこのビオトープに集まり、生物多様性を守られる環境になっていることを参加したみんなで願いました。今回は時間の関係で、枯れ枝タワーは作れませんでしたが、学年末考査が終わったころに再び集まり、「雑木林のビオトープづくり」の続きをする予定です。