本日は、高3関学コース生に対する学部説明会の第2弾として、「社会学部」、「国際学部」、「経済学部」の3学部から各先生に御来校いただき、お話をうかがうことができました。
社会学部からは、高原 基彰(たかはら もとあき)先生にお話を伺いました。学問の発生と展開から、社会学の成立と意義、目標を分かりやすく、熱心にご説明下さいました。また、関西学院大学社会学部の独自性、入学後・卒業後に関しても具体的かつ率直にお話し頂き、幅広い生徒たちの質疑応答にも、丁寧に答えて頂きました。「よりよい社会って何?…ということを考えましょう」というお言葉がとりわけ印象的だったようです。
国際学部からは、平林 孝裕(ひらばやし たかひろ)先生にお話し頂きました。「国際学部で学ぶには、GLOBE(球体)に生きる我々は、球体に住むが故に全てがつながっている存在で、それぞれの人に責任が発生するという視点を持つことが必要である。また、国際学部は2010年に設立されたまだ若い学部で、この学部で学びたいというみんなの夢が、今後の学部の形を作っていく。」と熱く語っていただきました。
経済学部からは、上村 敏之(うえむら としゆき)先生にお話し頂きました。「大学で出来ることと学部で出来ることは分けて考えるべき」というお話から、「学部選択で大切なこと」について複数の視点からお話し頂きました。特に、「人生の目標にあっているかどうか、〈手段〉としての学部選択が必要。学部で何が出来るかが重要」というメッセージが生徒たちに強く迫っていたようです。学部、大学についても熱く語って下さいました。