11月26日(土)、関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスにて、関西学院大学研究推進社会連携機構主催、株式会社池田泉州銀行共催の下、「KGビジネスプランコンテスト2016公開プレゼンテーション審査会」が開催されました。このコンテストは、自ら課題を発見してビジネスの場でリーダーシップを発揮できる人材の育成を目的としており、新規事業の提案や起業のアイデアを中学、高校、大学生の部門別に競うものです。今回の審査会は、事前の書類審査で入選したプランの中から特に優れたものについて、プラン作成者自らが公開の場で発表を行う形式で実施されました。
本校からは高校2年の国田真柚子さんが公開プレゼンテーション審査会に進み、『空き家革命』の発表で「KGビジネスプランコンテスト優秀賞」を受賞しました。国田さんの提案は、西宮市内の空き家を有効活用し、高齢者の協力の下で待機児童問題の改善を図るという主旨のものです。現代社会の抱える3つの大きな問題(空き家問題、高齢者の社会参画問題、待機児童問題)に対して、浮利を追わない相互扶助の精神に基づくビジネスモデルを提示した点を評価して頂いたようです。尚、今回の「KGビジネスプランコンテスト2016」での本校生の結果は下記の通りです。
優秀賞:国田真柚子 『空き家革命』(高校2年生)
入選:岡田千賀子、乾由樹、古結南帆、山田美緒 (以上高校2年生)