5月10日、関学コース生対象の最後の学部説明会として、総合政策学部、経済学部、人間福祉学部の3学部から、それぞれの先生に御来校いただきました。
総合政策学部からは、大用 庫智(おおよう くらとも)先生にお話を頂きました。AIで変化する社会の現状のお話から、大学で学ぶ意義、総合政策学部での学びについて詳しく語っていただきました。中でも特に、多様な専門分野と多様なキャリアをお持ちの先生方に関するお話や、学生主体の学びのシステムに関するお話、国際色豊かな環境についてのお話は、普段の学校生活とは全く異なる内容で、生徒達も強い興味を抱いたようでした。
経済学部からは、岡田 敏裕(おかだ としひろ)先生にお話し頂きました。経済学とは科学?という切り口からお話が始まり、経済学部は傾向や理論をたて、検証する手段を考えその理論の正当性を確認する。このプロセスが社会人になり企業でも、自分の目標とする分野でも役立つのです。色々なゼミがあるので自分の特性にあったものを選び充実した大学生活を送って欲しいと、学部、大学についても熱く語って下さいました。
人間福祉学部からは、溝畑 潤(みぞはた じゅん)先生にお越しいただきました。
他者を多面的にサポートする人間を育成するためにできた学部であること、そして人間の弱みや痛みを理解し寄り添うことの大切さを説いていただきました。来年度からは3学科とも海外実習に参加するプログラムを検討中とのことです。多方面で活躍している卒業生の例をあげ、命と暮らし、Q.O.L.を支えるスペシャリストを養成する学部の魅力を語っていただきました。
この四日間にわたる学部説明会でお世話頂きました関西学院大学の先生方、たいへんありがとうございました。生徒たちも感謝の念でいっぱいです。