5月9日(木)、関学コース生対象の学部説明会の第3回目として、文学部、国際学部、教育学部から各先生にお越し頂き、お話を頂戴しました。
文学部からは、副学部長の大竹 恵子(おおたけ けいこ)先生にお話いただきました。関西学院大学文学部の歴史と独自性のお話を皮切りに、3学科それぞれの文学部での学びについて詳しくお話いただきました。様々なゼミのお話では、授業風景の写真や卒業論文のタイトルをまじえて、より具体的な学びのイメージが広がるお話をしていただき、生徒たちも、大学での学問生活が、より身近に感じられたようでした。「人間の本性とはなにか。人間の営みの本質とはなにか」という文学部での学びの方向性を伝えて頂けた30分間となりました。
国際学部からは、平林 孝裕(ひらばやし たかひろ)先生にお話し頂きました。「国際学部で学ぶには、GLOBE(球体)に生きる我々は、球体に住むが故に全てがつながっている存在で、それぞれの人に責任が発生するという視点を持つことが必要である。また、国際学部は2010年に設立されたまだ若い学部で、この学部で学びたいというみんなの夢が、今後の学部の形を作っていく。」と熱く語っていただきました。
教育学部からは、谷村 宏子(たにむら ひろこ)教授にお話頂きました。教育学部の各コースの充実した内実、西宮聖和キャンパスの雰囲気と魅力、教育学部独自の留学プログラムに関するお話もありがたいものでしたが、要所に「児童との信頼関係を醸成するためには、自分から接点を見つけて縮めてゆくことが大切です。」と語って頂いたのが、とりわけ深く心に残りました。