里山再生プロジェクト③

2022.11.07 学園通信

11月4日(金)の放課後に、竹炭パウダーを使用した調理ワークショップを開催しました。「ブラックなスイーツを作ろう」と参加者を呼びかけると、15名の生徒が集まりました。このワークショップは、JCA(日本文化研究部)の部員たちに協力してもらい、総勢30名余りでのスイーツ作りになりました。

今回使用した竹炭パウダーを製造販売している「くるり」の代表の森蓮音さんにもお越しいただき、放置竹林の問題、竹の活用、循環利用についてお話しをいただきました。今回作ったスイーツは2種類。クッキーとパウンドケーキです。完成時の色合いをイメージしながら竹炭パウダーの分量を調整しながら、薄力粉やクッキーミックス粉に竹炭パウダーを混ぜていきました。型抜きを使用したり、余った生地で独創的なデザインにしたり、いろいろな形のクッキーができました。パウンドケーキを焼き始めると、とても甘い匂いが広がり始め、焼き上がりが待ち遠しい生徒たちはオーブンをのぞき込んでいました。

今回は時間の関係でクッキーがあまり作れませんでしたが、次回(11月18日)は分量を倍にして、さらにいろいろな形に挑戦する予定です。準備から片付けまでサポートをしてくれたJCAの部員の皆さん、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

「炭焼池プロジェクト」・「里山再生プロジェクト」に関連するワークショップの参加者は、「探究・グローバル募集サイト」で募集しています。
  探究・グローバル募集サイト(学校アカウント限定)
    https://sites.google.com/sandagakuen.ed.jp/tankyuglobal/