物理部には高校生16名と中学生32名が所属しています。サッカーロボットを制作し、全国大会にも出場しています。※部員数は2019年6月1日現在。

【近年の実績】

ロボカップジュニア・ジャパンオープン World League サッカー Light Weight 優勝(日本代表として世界大会に出場)
ロボカップジュニア・ジャパンオープン World League サッカー Light Weight 準優勝
ロボカップジュニア・ジャパンオープン NIPPON League サッカー ビギナーズ 優勝

決勝リーグ「金剛」

2019.05.06 物理部

「金剛」は、なんとかライトウェイトの決勝リーグに残ることができました!!強豪チーム相手に「金剛」がどこまでやれるのか楽しみです。

NIPPONリーグと同様に決勝リーグは上位6チームによる総当たり戦です。

<1戦目>

決勝リーグ第1試合

〜三田学園物理部チーム『金剛VS Stalker

対戦相手は、今までの予選で唯一三田学園が負けてしまったチーム「Stalker 」です。今回は、前回のリベンジを果たすべく果敢に戦ったのですが、やはり4輪ロボットの強さを見せつけられてしまい、0ー5で負けてしまいました。まだまだ1試合目なので、これから取り返していきたいところです。

動画(準備中)↓

 

<2戦目>

決勝リーグ第2試合

〜三田学園物理部チーム『金剛VS Team Takahama K-INGmini

対戦相手は、予選で2位だったチーム「Team Takahama K-INGmini」です。

相手はシリコンでできたタイヤを使っていたので動きが滑らかで速く、さらにキッカーも搭載していました。最初に見た時から強そうだと思っていましたがまさにその通りで、だんだんと点数に差をつけられていきました。後半戦で1点返しますが、最終的には110で敗北してしまいました。

動画(準備中)↓

 

<3戦目>

決勝リーグ第3試合

〜三田学園物理部チーム『金剛VS SKY Crew

今回の対戦相手は、予選で断トツの1位だったSKY Crewです。実は、SKY Crewは、昨年の日本大会で3位だったチームでとても有名です。なんと今年はカメラで敵ロボットを認識してよけるなどの高度なテクニックまで使っているそうです。

前半から7点も入れられてしまい、最後は010でコールド負けしてしまいました。

苦い経験となりましたが、色々なことを教えていただけて非常に参考になりました。

次に活かせるように努力していきたいです。

動画(準備中)↓

 

 

<4戦目>

決勝リーグ第4試合

〜三田学園物理部チーム『金剛VS Antique & Rex

相手のロボットには、ドリブラーという機構がついていました。

三田学園物理部チーム『金剛』も2点入れたのですが、マカオシュートというシュートを連発されてしまい、最後は212でコールド負けしてしまいました。

間近で見ることがほとんどできないような美しいシュートだったので、とても良い勉強となった試合でした。

動画↓

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<5戦目>

決勝リーグ第5試合

〜三田学園物理部チーム『金剛VS LEGEND

今回の相手は、昨年の日本大会で10位だったチームLEGENDです。

今回LEGENDは大幅にレベルアップしてきていると事前に聞いていたのですが、それでも予想を大きく上回るようなスピードで攻めてきていたので、とても驚かされました。特にボールを持った時の前進のスピードが非常に速くLEGENDがボールを持った時はたいてい入れられてしまいました。その結果、111でコールド負けしてしまいました。

動画(準備中)↓

 

決勝リーグ5戦全敗6位(全64チーム中)という悔しい結果になりましたが、決勝リーグに進めたことは、大きな自信になりました。

ライトウエイト決勝リーグ結果

 

決勝リーグに進み強豪チームと試合ができたことは来年につながる貴重な経験となりました。直接対戦することにより力の差を肌で感じることができ自分たちに何が足りないのかがよくわかりました。ただ、それだけではなく自分たちがやってきている方向性については間違いがないことも確認ができ大きな自信にもつながりました。強いチームの真似だけをするのではなく、自分たちの力量にあった技術を使い考え工夫する大切さを改めて感じました。

これからも、三田学園物理部の方針である

1.マクソンモーターなどの高いモーターは使わない

2.ロボット1台あたり2万円以内

3.アイデアと工夫で勝負

を大切にしていきたいと思います。