文芸部とは読んで字の如く「文」で「芸」をする部活です。自分の気持ちを物語に綴り、自分だけの物語を作ります。何の変哲もない日常の物語、甘酸っぱい恋の物語、救われない悲しい物語、魔法の世界の物語。誰もが一度は考えたことがあるでしょう。その物語を文芸部で私たちと一緒に表現してみませんか。

桜陵祭のご報告

2018.11.14 文芸部

11月2日、3日に桜陵祭が開催され、文芸部では例年通り部誌『流石』の配布や考察展示などを行いました。

 

・部誌『流石』第48号 

部員数の減少にも関わらず、部員それぞれがかなりの量の作品を提出した結果、例年にはない上・中・下巻という三巻構成となりました。また、表紙に関しても例年とは少し変化をつけてみました。

 

・考察展示

 岡山へ研修旅行に行ったことから「岡山県にゆかりのある作品」というのをテーマにし、岡山県出身の作家の作品や岡山県を舞台にした作品などから部員一人一人が一作品ずつ選んで考察をしました。ホラーや古典など多種多様なジャンルの作品が考察されていました。

 

・漢字クイズ

 「読めそうで読めない駅名」をテーマに部員の独断と偏見(もしくは趣味)によって選定した選りすぐりの問題を出題しました。北海道編は……難しかったですね。兵庫県にも難読駅は意外とあるので、そういった駅をめぐる旅も楽しいかも知れません。

 

・参加型企画

 写真同好会・安保くんの協力で、来場者の皆様に俳句を詠んでもらうという企画を行いました。俳句の査定結果についてはまた別に報告いたします。

 

 また、11月10日には反省会も行いました。この反省を生かし、来年はより良い展示をしてくれると期待しています。

 

文責:山口(高2)