先日、日本進路指導推進協議会会長である山口先生の進路講演会が小寺ホールにて行われました。
『ドラゴン桜』のモデルの一人となった山口先生の講演とあって、受験を控えた高校1、2年生にとっては特別な期待感があったようです。
自身が劣等生であった生い立ちなどを踏まえつつ、転機となった湯川秀樹先生との出会いやそこから生まれた教育への思い、諦めずに悩んで迷ってそれでも目標に向かって前進することの大切さを教えていただきました。
原稿もなく、生徒たちの顔や反応を見て切実に語りかける姿に生徒たちも次第に惹き込まれていき、数十分が立つ頃には前のめりで先生の話に惹き込まれていく雰囲気が大変印象的でした。
講演後半では具体的な生活習慣や勉強方法に言及し、生徒たちの勉強へのモチベーションがどんどん高まっていくのを感じました。
本日の講演を経て、生徒たちが何かを感じ取り、自身が成長する契機としてくれたら良いなと思います。
