社会の取り組みを紹介します。
授業は、すべてiPadで行います。スタディーサプリを視聴して知識をインプットしてから、先生オリジナルのプリントでアウトプットして知識を定着させる流れで構成されています。
プリントは最初に毎回歴史のクイズを行い、関心を持ってもらうことからスタートしています。また語句の穴埋めにとどまらず、発問として「遣隋使の派遣の目的は何だろう?」のように生徒に考えさせる時間を設けています。
特に力を入れているのが生徒からの質問や感想に対する共有です。なるべく早く返信することでモチベーションを維持してもらいやすくしています。また生徒たちからの質問をみんなで共有することで、いつもの教室で学んでるような意識を持ってもらえるよう心がけています。
続いて家庭科の取り組みです。
家にいる時間が多い今だからこそできる、衣食住の課題を出しています。
衣は洗濯です。洗濯機を回して、干して乾かし、畳むまで。食では朝ご飯を自分で作って食べて片付けるまで。住では家のお風呂場の掃除です。
ワークシートの中に家事の工程をiPadで撮って貼り付けてもらう場所を設けています。これにより、みんながどんな工夫をして取り組んでくれているのかが一目でわかるので、時にこちらも感心しながら課題を確認しています。
準備の段階から最後まで、生徒自身にやってもらうことで家族の一員としての自覚を持ってもらえたらいいなと考えています。