本校の地元・兵庫県が非常事態宣言地域に指定され、本校でも休校措置を講じてから昨日でまる2週間。
感染症の収束には未だ時間がかかるものと予想されるなか、本校では現在、全校を挙げて在校生への学習サポートを全力で行っています。
その中心となるのは、「全校生に1人1台のタブレット貸与」という全国に先駆けてのインフラ面でのアドバンテージ。
これを最大限に活用して、各学年では日々の生徒たちへの健康確認からオンライン授業や教材作成・配付までをきめ細かく実施しています。
そこで、今日はそんな取り組みの一例をご紹介します。
●中学2年生 理科
理科担当の教員が理科教室で化学実験の動画を撮影。試験管に入れた酸化銀を熱すると、そこからは…。酸化物の還元に見られる酸化銀の特殊性を、生徒たちはタブレットに配信されたクリアな動画から学びます。
●高校2年生 社会科
政治経済の担当教員が音声を用いた教材を作成。本校では日頃から使い慣れている学習用アプリを活用して、教材に解説音声を録音・配付。生徒たちは教室で授業を受けるような感覚で、国会等の仕組みを学習します。
以下に、学年ごとの取り組みをご覧いただけるブログ記事へのリンク一覧を掲載します。
各学年の実例を通じて、本校全体での取り組みにご理解をいただければと思います。
■各学年だより