私たち弓道部は、先生方の熱いご指導のもと、日々練習に励んでいます。弓を引くための筋力トレーニングや実際に弓を引く練習を経て、仲間と切磋琢磨しながら試合に臨んでいます。また、道場には先輩方が残された輝かしい大会成績がたくさん飾られています。先輩方から教えていただいたことを後輩に引き継ぎ、さらに日々精進していきます。

令和元年度 全国高校総体(インターハイ)(8月5日~10日)

2019.08.31 弓道部

先日8月5日~10日の六日間にかけて、宮崎県早水公園体育文化センターにおいて第64回全国高等学校弓道大会が開催されました。

 

田中 希望(2年) 女子個人 優勝

 

【8/7 個人戦】

個人戦には女子2名[田中 希望(5)、亀井 真地(6)]が出場し、亀井は惜しくも予選敗退しましたが、田中は予選、準決勝と突破し決勝に進出。

決勝は1本ずつ引き、はずせば敗退という状況で行われます。

そのようななか、まずは4連中し9人が残りました。これは例年になくハイレベルです。

そこからは的を小さくして続けます。はずれる選手が多くなるなか、小さい的を当て続け、ただ1人5連中し、見事優勝しました。

三田学園弓道部の長い歴史の中でも、個人の全国優勝は初めての快挙です。

 

【8/8~8/10 団体戦】

団体戦には女子[田中 希望(5)、亀井 真地(6) 、松原 もえ(5) 、山口 友里華(5) 、松吉 麻貴(5) 、澤田 咲良(5)]が出場しました。

8/8の団体予選において13中にて予選通過し決勝トーナメントに駒を進めましたが、

8/9の決勝トーナメント一回戦で地元の宮崎商業に負けました。

 

今回の試合では様々な道場で弓を引く機会があり、慣れない環境下でいかに自分の調子を整えることができるか、また広い体育館アリーナでいかにいつも通りの自分の射をできるか、という良い勉強になったと思います。

団体戦では悔しい結果になってしまいましたが、何より個人戦での田中の優勝は、三田学園弓道部全体にとって大きな刺激となりました。この結果をバネに練習に励みたいと思います。

 

最後に、遠い会場まで応援に来てくださった方々、本当にありがとうございました。

そしてこの試合で引退されました亀井さん、6年間本当にお疲れさまでした。またご指導いただき本当にありがとうございました。

今後とも精進してまいりますので、応援よろしくお願い致します。

 

文責 澤田