京都大学iCeMS Caravan公開授業 レポート【写真編2】

2018.05.10 学園通信

京都大学iCeMS Caravan公開授業 レポート【写真編1】から続く)

 

11:0012:40

1F メイン会場 Aroom 「京都大学iCeMS Caravan公開授業」

 

公開授業当日の三田市は最高気温16℃、最低気温4℃、降水確率0%の朝から気持ちの良い快晴。絶好の“知的探求日和”となるなか、学外からはご家族連れを含む観覧者の方が次々に来校されました。

公開授業のメイン会場となったのは、日頃ダンス部の練習場にもなっている桜陵館1F交友ホール。同じ1Fの通路を挟んだ建物に受付けが設けられ、一般観覧者の方にはタブレットが貸与されました。

午前11時、公開授業はCaravan講師の方々の自己紹介からスタート。通常の学校授業とは随分異なる受講ルールやアイスブレイクの課題が発表され、受講生たちは目を白黒させたことでしょう。

アイスブレイクは普段の暮らしに身近なものを使い、制限時間内にタワーを建てるというミッション。もちろんやったことなどない受講生がほとんどのなかで、みんな楽しいような、でも四苦八苦の連続です

この課題で勝負の分かれ目となったのは、既成概念にとらわれないこと、そして協働作業からよりよいアイデアを生み出すこと。一人ひとりの真剣な眼差しからは、受講生の本気度が伝わってきます。

受講生の保護者や教育関係の方も多数詰めかけてくださった会場内では、受講生の間近でその奮闘ぶりを観覧OK(話しかけは厳禁)。ミッション終了後には、午後に繋がるこの課題の狙いが説明されました。

ひと仕事終えた後のランチタイムは講師の方々とともに。班ごとのテーブルでは、受講生は講師の方々の日頃の研究や自分たちの学校生活などについて、ざっくばらんなトークを和気藹々に楽しみました。

 

京都大学iCeMS Caravan公開授業 レポート【写真編3】へ続く)