中1 神戸防災FW

2025.02.13 中学1年生

中学1年生は12日、神戸にて防災フィールドワークを実施しました。
人と防災未来センターでの体験学習と神戸市内のフィールドワークの2本立てでした。
人と防災未来センターでは語り部の方からのお話を聴くとともに、震災に関する映像や、実際に被災したものの展示、インタヴュー等を見たのち、体験コーナーで楽しく学んでいました。
 

神戸の市街地フィールドワークでは、市街地に残る阪神大震災の被災跡や今後の大規模地震に向けた取り組みなどをガイドさんに案内していただきながら巡りました。
普段なかなか目につかない部分や、目に入っても気にしていないところが思わぬ災害の爪痕であったり、備えであったりして、興味深そうに聞いていました。

 

 
南海トラフが近づいているとされる近年、ガイドの方からのお話にあった、「大地震は君たちが生きているうちに必ずどこかで起こる。」という言葉が、生徒たちにとって遠い昔やどこか別の場所で起こるものではなく、自分たちの身近な生活にかかわるものとして、地震という自然災害に向き合うきっかけになってくれればと思います。