先々週から、本校の卒業生数名が教育実習生として、先生になるために帰ってきています。
中3でも4名の実習生が、教壇に立ち、生徒と触れ合う3週間を過ごしています。
初めはお互い関わり方に迷っていたようで、やや遠かった距離感も徐々に縮まり
休み時間や放課後に生徒が実習生を囲んで話す姿を見かけるようになっていきました。
今週月曜日には小寺ホールで、実習生たちによる講演が行われました。
内容は、大学でどんなことを学んでいるか、今の進路をどう選んだのか、など
文理選択などこれから進路について考えていく中3生にとって、そのヒントとなるような話でした。
生徒は、自分たちの先輩が語る話に真剣に耳を傾け、最後は質問に多くの手が挙がっていました。
それも今日が最終日。
最後の授業では、生徒に向けたメッセージを伝えて終える実習生もいました。
実習生が先生になるために学びに来ている教育実習期間ですが、
身近な先輩と触れ合い、いろいろな話を聞くことによって
生徒たちも学ぶこと、感じることがあったようです。