中3 感染症対策をしながら過ごす日常

2021.04.25 高校3年生

 108回生も、中学3年生になって1ヶ月が経とうとしています。感染症対策によって学校生活にさまざまな制約がかかる中、生徒たちそれぞれが小さな楽しみを見出してくれています。

 今週は天気のいい日が続き、一気に暖かく過ごしやすくなりました。昼休みには昼食を外のベンチや芝生でとる生徒も多くいます。向かい合わず前を向いて黙食、食べ終わってマスクをしてから会話を楽しむ。食事風景は静かなものとなってしまっていますが、外で気持ちよさそうに日向ぼっこをして、ときには元気に駆け回っている姿はキラキラ輝いています。

 

 

 木曜日には道徳の授業で「コロナ差別」について考えました。日々感染者数も増え、いつ自分が、周りの人が感染するかわからない状況になってきています。差別や偏見は未知のウイルスに対する不安から生まれるものかもしれないけれど、周囲を傷つけて危険を排除するのではなく、お互いを思いやってみんなでこの危機を乗り越えよう。そのためにはどんなことに気を付けたら良いだろう。また、感染が広がらないように私たちはどうするべきか、今一度考えてみよう。そう投げかけると、どの生徒も真剣に考え、自分たちなりの答えを言葉にしてくれました。