12月14日(水)、中学2年生は、本校88回卒業生である小林春彦さんをお招きして、「見える障がいと見えない障がい」というテーマで講演をしていただきました。小林さんは18歳のときに脳梗塞で倒れられてから、後遺症による障がいと向き合いながら生活を送られています。
外見からは理解されない障がい者の存在や障がいの大小ではなく困難の大小によって「生き辛さ」が変わってくること等について、自身の体験にもとづいてお話を頂きました。また、みんな見えない「何か」を抱えて生きている、ともおっしゃっていました。障がい者の問題について理解を深めることができただけでなく、自分なりの生き方を見つけ懸命に歩んでこられた小林さんの姿を見て、生徒たちも日々の生活をより深く考える機会になったのではないでしょうか。