雨天が心配された校外学習でしたが、小雨程度で一日もちこたえ、それほど雨に当たることなく、無事終了しました。清水寺到着後、平安神宮までの班別散策は、最小限の時間の中で、海外からの観光客で賑わう京都観光をしばし楽しめたのではないでしょうか。
京都大学では授業で多忙の中、10名の卒業生たちが後輩達のために駆けつけてくれました。それぞれが自分の言葉で、以下のような熱いメッセージを贈ってくれました。後輩達もメモを取りながら、熱心に聞き入っていました。
●福嶋勇揮さん、自分の可能性を見付ける努力、自分の将来を考える努力をしてください!
●築島琢磨さん、単に解答を見てマル付けをして満足せず、なぜ間違えたのか原因を考えよう!
●廣岡謙さん、高3のレクリエーションを思い切り楽しもう!部活との両立はスキ間時間を有効活用!
●谷田さやかさん、苦手な科目から逃げるな!自分のやりたいこと、夢のために頑張って!
●加納優太朗さん、塾は無理なく行ける頻度で、学校の学習を疎かにしてはいけない!
●岩﨑太登さん、遊びも真剣に。部活との両立は気合いだ!宿題をしっかりやろう!
●廣瀬正輝さん、体育祭、イベントを楽しみ、思い出をつくろう!苦手なこと、やりたくないことに立ち向かえ!
●篠原弘充さん、いろんな仕事で世の中は成り立っている。何気ない日常に目を向け、興味あること、どんな仕事があるかを探そう!
●呉怜實さん、宿題、小テストを大切に!忙しい部活でも、帰りに図書館や自習室を活用し、勉強時間を作り出すことが可能!
●伊東丈太郎さん、成功に必要な事〈習慣(計画・努力)〉〔学校〕+妄想〔自分〕=すべての原動力 ぜひ京大へ!
是非、中3生はこれからの学習や、進路選択のヒントにしてもらえればと思います。10名の卒業生の皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。
最後に、数名の卒業生の皆さんが、わざわざバス出発時に見送りに駆けつけてくれました。(イタリア留学中の4回生、川岸亮平さんも来てくれました。)車窓から手を振りながら、京都大学をあとにしました。