「文武両道」を旨に日々練習しています。全国大会へも出場しました。他校との大きな違いは、中高男女分けずに練習していることです。上手な先輩を身近に感じられるのは、なかなかできない経験です。オムニコート5面という環境で、「自分たちで考え、工夫して」活気あるチームづくりに励みます。

【近年の実績】

兵庫県高校新人大会 シングルス ベスト8(近畿新人大会出場)
兵庫県中学総体 女子団体 3位(近畿地区予選出場)
兵庫県高校総体 男子団体 ベスト8

中学女子_県私学大会(女子団体戦)

2020.09.01 テニス部

 こんにちは。私たちは硬式テニス部に所属している中学女子団体のメンバーです。これから私たちが中2になって初めて出場した大会について書かせていただきます。

 私たちが出場したのは、8月23日(日)に甲南女子中学校で行われた「兵庫県私学大会」です。毎年、兵庫県の中で10校ほどがエントリーし、その中で勝ち進んだ3校が近畿大会に進出します。

 もちろん私たちの目標は近畿大会に出場することで、その目標を達成するために練習してきました。ダブルスで私たちが一番重要視しているのは「雰囲気」です。楽しくゲームができるように、お互いにポジティブな言葉をかけあいます。そのときに落ち着きを取り戻せるかどうかで勝敗に大きく関わってきます。

 練習には在学中の先輩だけでなく、OGやOBの方も指導に来てくださり、ラリーの相手や試合の相手をしていただきました。また、監督でないのに指導に来てくださっていた先生方もたくさんいらっしゃいました 。

 たくさんの先生、先輩方に支えられ、私たちは、試合当日を迎えました。

 次のような結果になりました。
  1回戦             不戦勝

  2回戦              三田 2-1 関西学院

   準決勝             三田 0-3 雲雀丘学園

   3位決定戦   三田 1-2 神戸女学院

 3位決定戦まで進むことができました。相手は神戸女学院でした。やはりみんな緊張していて、どうしてもネガティブな言葉が多くなりました。緊張で潰れそうになっていた時、同日に会場で試合をしていた中学男子団体が決勝まで残ったという連絡がありました。普段一緒に練習してきた仲間として、本当に嬉しかったです。そして、私たちは3位決定戦を前に、元気とやる気をもらいました。そこで一気にみんなの士気が高まって、男子と一緒に近畿大会に出場するために頑張ろうという気になりました。その連絡がなかったら、試合をする前に負けていたかもしれません。

 そして、近畿大会出場枠をかけた3位決定戦が始まりました。見ている側の方が緊張する中、最後のダブルス2の試合になりました。この試合に勝てば近畿大会出場、負けたら県予選での敗退という一番重要な試合です。1ゲーム目で1-0とリードをとれましたが、すぐに追い付かれてしまい、全然差が開きませんでした。いつの間にかリードを奪われ4-5になってしまいました。あと1ゲーム取られたら負けてしまいます。それなのに、気持ちを落ち着かせることができず残りの1ゲームを取られてしまい、負けてしまいました。その結果をもって、チームとして1-2で負けが確定してしまいました。

 目標を達成することができませんでした。悔しすぎて、思わず涙があふれました。

 この悔しさをバネにして、どんなことでも真面目に取り組もうと思います。もちろんトレーニングは辛いです。やめたくなる時もあります。それでも、体力面で相手に負けないようにトレーニングもいつもより多く取り入れる予定です。また、練習メニューを考えるだけでなく、フォームの改善もしていけたらなと思います。

 最後に、改めて指導してくださった方、応援してくださった方、ありがとうございました。

                         中学女子団体チーム一同