中学・高校ともに県大会上位進出を目指して、日々練習に励んでいます。基本プレーを大切に、中学生は試合で勝てるように工夫した練習を、高校生はさらに自分が上達すると同時にチーム力を上げるために、各自が目的意識を持って練習に取り組んでいます。中学生は近畿大会、高校生も近畿大会・私学近畿大会などに出場した実績があります。部員全員がチーム力アップのために取り組む「全員バレー」を目指すと同時に、「人間力の向上と競技力向上は相関関係にある。」を肝に銘じて日々の学生生活を送っています。

中学バレー部 大会報告

2018.05.07 バレーボール部

5月3日、ゆりのき台中学校において、春季丹有地区選手権大会が行われました。午前中に予選トーナメントが行われ、午後から決勝トーナメントが行われました。

三田学園は初戦、西紀中学校と対戦しました。第1セット第2セットともに接戦になりました。スパイクミスが多発したりとミスが多い一戦となってしまいました。

第2試合は、ゆりのき台中学校と対戦しました。第1セットは大差で勝利しました。しかし、第2セットは接戦に持ち込まれ惜しくもセットを奪われてしまいました。第1セットとは全く違う試合展開になりました。そして第3セットは15点マッチの試合でした。接戦の末、12–15で負けてしまいました。結果、午前中に行われた予選の試合は1勝1敗だったので午後からの決勝トーナメントに残ることができました。

決勝トーナメント第1戦の相手は氷上中学校でした。前回の冬の大会の決勝を戦った相手です。巧みなレシーブで根気よくボールをつないでくるチームです。

第1セット、三田学園はスパイクが冴え、大差で勝利しました。続く第2セットも同様に大差で白星をあげました。

そして決勝戦、午前中の試合で敗戦を喫したゆりのき台中学校と戦いました。

第1セット、最後に流れを手繰り寄せることが出来ず、26–28で落としてしまいました。続く第2セットでも粘ることが出来ず、惜しくも決勝戦で敗れてしまいました。

結果、三田学園は準優勝となりました。この大会、優勝するという目標には残念ながら届きませんでした。

これからは、3年生にとっては最後の試合となる総体に向けて、この大会での課題をチーム全体で克服していきます。