季節の移ろいは早く、今年ももう師走を迎えてしまいました。
しかし、前半が暖かく、後半も最近になって冷え込み始めたせいか、今年の秋は例年よりも長く持続している印象。そんな最中の11月22日(水)、恒例の三田市立図書館「青春読書記 ~三田学園図書委員会より愛をこめて~」の展示棚入れ替えを、本校図書委員たちが行いました。
今回のテーマは、晩秋の落ち着いた空気と時間にふさわしく、ズバリ「芸術の秋」。図書委員たちが“生徒の目線”から見た「芸術」、具体的にはアニメや漫画•音楽•舞台等に関する知的刺激とエンターテインメント性満載の一冊一冊を厳選してご紹介します。
なお、今回は展示棚入れ替えの新メンバーとして中1男子の図書委員2人が初参加。いつもの写真+キャプション記事は、頑張った彼らの追跡ルポ風に仕立てました。
この年末年始は三田市立図書館で、芸術三昧の読書体験をぜひご満喫ください。
■三田市立図書館本館展示棚「青春読書記 ~三田学園図書委員会より愛をこめて~」
テーマ:芸術の秋
陳列図書貸出期間:2017年11月22日(水)〜2018年1月中旬予定
あいにくの雨だった当日。夕方5時頃ですでにこの暗さでしたが、三田市立図書館の夕景はきれいでした。
この日の作業に参加してくれた中1図書委員の2人。最初に本校の記念図書館でPOPを下書きしました。
色紙に手書きしたPOPをパウチしてカット。初めての本格的なPOPづくりに、慣れない手つきながらもトライです。
「このPOPなら棚の奥に掛けても目立つよ」。一つ一つの作業には先輩の丁寧な指導が入るので安心です。
忘れてはいけないのが、紹介する図書の蔵書確認。書架スペース備え付けの検索機で確認します。
そして、いよいよ展示棚のレイアウトへ。今回は、主に先輩の「お仕事」を見学してノウハウを蓄積します。
先輩のお手伝いをしながら、一旦完成した展示棚。「芸術の秋」テーマ説明のPOPは後日掲出します。
展示棚づくり、やり切りました!後輩2人を見つめる眼差しに、心なしか先輩たちの熱い期待が混じっていると思いませんか!?