四季に合わせたスポーツとして、今年の夏も体育の授業で水泳が始まりました。三田学園では、高校
体育館裏に25mプールがあり、中学3年間は水泳の授業を行います。中1はクロール、中2は平泳
ぎ、中3は背泳ぎを主に練習し、学年が変わるごとに泳ぐ距離や泳ぐスピード、泳法などにも意識を置
いて、取り組んでいます。
本日、中学1年生全クラスがプールの授業に参加しました。小学校以来、久しぶりのプールというこ
ともあり、三田学園のプールを目にして集合から笑顔が溢れている生徒や、水泳が苦手でドキドキして
いる生徒など、様々な表情が見れました。生徒一人一人の泳力が違うため、まずは水に触れ、楽しむこ
とから始めています。50分授業の中で更衣・移動も含めて行いますので、プールの中にいるのは長く
ても20分程度しかありませんので生徒全員の協力が不可欠です。第1回目の授業では、どのクラスも
協力し、ふざけた行動もせず真剣に泳いでいました。生徒たちがとても頼もしく見え、毎授業が楽しい
学びの時間で終わるようにしっかり見守って指導していきたいです。
水泳の授業は楽しい反面、危険も多いため、バディー(2,3人組)を組み、自分の命と相手の命を
守るよう意識させています。冷たいシャワーを浴びる段階から声をあげる生徒がいましたので、水の温
度が心地よくなるのは、もう少し先になりそうです。全身運動ですので予想以上に疲れますし、水温に
よっては自分の体温も下がるので、プールからあがった後は特に体調管理を意識し、生活して欲しいと
思っています。