深夜0時、海外からロボットに関するテクニカルな課題が到着。
そのソリューションを24時間以内に考案して具現化し、動画にまとめて提出せよ!
今、この記事をご覧の皆さんはそんな状況、想像できるでしょうか?
あまりの極限状況に、思考停止して固まってしまう…それがこの記事を書いている本校教職員も含めた一般的な反応かもしれません(笑)。
ところが、今年6月に実際に上記の状況に1週間も置かれたにも関わらず、ミッションをこなし、最後には大会オフォスから表彰されるまでに頑張った本校生たちがいました。
それが、既報(本HPトップスライダー)どおり、「RoboCup2021世界大会(オンライン)」(UTC=協定世界時6/22-28)に出場し、総合第2位※とTDP部門賞を見事に獲得した本校物理部の部員たちです。
三田学園史上でも初めての「世界大会受賞」ということから、彼らに毎月恒例の地元ハニーFM番組収録に再登場のうえ、激闘の様子と喜びの言葉を電波を通じて発してもらうことになりました。
2学期が始まって間もない昨日8月31日(火)。三田市フラワータウンにある同局スタジオには、受賞した三田学園物理部チーム「Re_X」(レックス)を代表して、同部ロボット課課長でもある高2男子1人が到着。
3カ月ぶりとなるスタジオでも「つい先日」のような空気が流れたのか、彼がマイクに向かうなり、DJ・戸川さんとのテンポ良いやりとりが進んでいきました。
夏休みや始まったばかりの新学期の話もそこそこに、話題は本丸の「RoboCup2021世界大会」へ。
どんな競技に出たの?
ロボットはどんななの?
世界大会の審査方法は?
課題取り組み中に苦労したことは?
受賞した賞の詳細は?
リスナー目線で次々と繰り出される質問にも、丁寧に返される答えのなかには驚くような内容がそこここに。
さすが!世界大会と感心させられる一方で、テクニカルな情報を淀みなくクールに伝えながらもそこに熱いものを迸らせる同部スポークスマンの語り口には、前回収録時(今年5月)以上に「ロボット愛」「物理部愛」を感じずにはいられません。
まるで企業の製品開発担当者のトークを聴いているかのような、濃い濃い40分。
オンエアは、明日9月2日(木)です。
今からラジオのチューニングをお忘れなく!
※大会オフィスからの通達によります。
■今後のオンエア予定
毎月第1週木曜日放送
9月2日(木) 17:15~17:45「ハイスクール特派員登場!」物理部
ハニーFM(周波数82.2MHz、エリア内人口約30万人)
■待望の再放送予定
毎月第1週木曜日放送