コミュニティFM 2021年3月番組の収録

2021.03.02 広報だより

従来の経済社会が行き詰まりを見せ、数百年来ともいわれる時代の大転換期に差しかかっている現代。

「疲弊して打ち手がない現状を、突破しろ」(キャリア甲子園)のフレーズが象徴するように、その打開策を次代の担い手たる若者たち、とりわけ高校生に求める動きがここ数年顕著になってきました。

昨2019年度、上記のキャリア甲子園で本校からも準決勝大会進出チームが生まれたことは、広報だよりをご覧の皆様の記憶にも新しいところかもしれません。

そんな高校生向けビジネスコンテストに、今年度も本校からは2つのコンテストで全国大会相当の大会・審査にコマを進めた生徒たちが現れました。

「キャリア甲子園」(主催:株式会社マイナビ)は、高校生がチームを組んで企業からのテーマに挑戦するビジネスアイデアコンテストで、本校からは今年度も昨年度準決勝大会に進出した1チームが2年連続の同大会に出場。2月に行われましたオンラインでの大会では、惜しくも決勝大会進出はなりませんでした。

もう一つのコンテストは「日経STOCKリーグ」(主催:日本経済新聞社、協賛:野村ホールディングス)。こちらは金融・株式投資のコンテストで、自発的に取り組んだ1チームがテキスト&バーチャルでの投資学習を通じ、レポートを作成・提出したところ二次審査へ進出。最終審査には残れませんでしたが、入選を果たしました。

2月16日(火)に行われました恒例のハニーFM番組収録には、先にご紹介しましたビジネスコンテスト出場生から高2女子2人×2チームの計4人が登場。

それぞれのコンテストの概要に始まり、取り組んだ経緯や大会・審査への応募の舞台裏、そして苦労したことや学んだこと等、当事者ならではのとっておきの話を縦横無尽に、屈託なく語り尽くしてくれました。

ともに、各コンテストでの通過は「キャリア甲子園」チームが48/2,009チーム、「日経STOCKリーグ」チームは26/632チーム(高校のみでのカウント)に勝ち残っての大健闘。

高校生が商品開発をする時代、女子高生が株を扱う時代──日本の将来は、高校生が決める日もそう遠くはない。

そんな予感さえ芽生える放送は、明後日3月4日(木)です。

ぜひ、お聴きください。

 

キャリア甲子園2020

 

中・高・大学生のための株式学習コンテスト 日経STOCKリーグ

 

▇今後のオンエア予定

毎月第1週木曜日放送

3月4日(木) 17:15~17:45「ハイスクール特派員登場!」 ビジネスコンテスト出場

ハニーFM(周波数82.2MHz、エリア内人口約30万人)

 

▇待望の再放送予定

毎月第1週木曜日放送

3月4日(木) 21:00~21:45「ハイスクール特派員登場!」 サッカー部(2021年2月放送分)