2020年東京オリッピックで正式種目に決定し、今注目を集める空手。日本の武道の一つとして世界中でも広く親しまれていますが、琉球王国時代の沖縄で発祥した拳法にそのルーツがあります。
競技に組手と形(型)があることもよく知られていますが、近年は格闘技ブームや漫画の影響もあってフルコンタクト(直接打撃)ルールでの組手競技という印象が強いかもしれません。
しかし、学校教育で取り組まれる空手はすべてがノンコンタクトルール(寸止め)。防具を使用し、ポイント制で勝敗を競う安全面にもよく配慮された「武道」として、全国の多くの中学生•高校生が日々の練習に励んでいます。
そんな空手の部活が三田学園に誕生したのは1975年。すでに40年以上の歴史を誇り、数々の大会で残してきた輝かしい成績の跡が今も部室に置かれたトロフィーや賞状からうかがわれます。
1月31日(火)に収録された今回のハニーFM番組には、その空手道部が出演。現在部員は計6人という小所帯ながら、いずれ劣らぬ豊かな個性の精鋭5人(高2・1人、中3・2人、中1・2人)が「押忍!」(おす)の挨拶とともにスタジオに入ってくれました。
入部の動機に始まり練習のこと、組手と形の違い、大会でのエピソードから競技や武道としての魅力、学校生活に至るまで、話題は尽きることなく続く、続く…。人数面で中学生部員が多かったものの、そこは明るく爽やかなキャラクターの高2主将が彼らをうまくリード。収録は始終笑い声が絶えず、和やかな空気の中で進んでいきました。
硬派で強面(こわもて)の人ばかりがやっていそう…などと一般的には思われがちな空手への、「認識」が改まってしまいそうなほどの本校空手道部部員たち。愉快だけれども締めるところはビシッと引き締めた必聴のトークは、明日2月2日(木)のオンエアです。
■今後のオンエア予定
2017年2月2日(木) 17:15~17:45「ハイスクール特派員登場!」(空手道部、毎月第1週放送)
ハニーFM(周波数82.2MHz、エリア内人口約30万人)
パソコンならサイマルラジオから、スマートフォンやタブレットならアプリをダウンロードして、それぞれに聴くことも可能です。→詳しくはhttp://fm822.com/simulradio/