今年度も高2はキャリア甲子園に参加しました。全国6870名、2009チームがしのぎを削るなか、本校からもチーム「こみちるりん」が準決勝進出を果たしました。2年連続準決勝進出の「こみちるりん」。昨年度のリベンジを果たすべく、オンライン準決勝大会に挑みましたが、惜しくも敗退。準決勝当日、応援していただいた皆様、ありがとうございました。すべてを出し切ったメンバー三人の感想をどうぞ!
昨年に引き続き、今年もキャリア甲子園に出場できるなんて思ってもいませんでした。チームのメンバーから準決勝に出場できると聞いた時は本当に驚きました。
昨年のキャリア甲子園は悔しい結果で終わってしまったので、「リベンジしたい!」と三人でずっと話してきていたので、そのリベンジを果たすことができたことがとても嬉しかったです。
私たちは企画を考えるとき、個人で案をまず考えてきて、それを三人で共有して話し合うという形でしていました。三人ともの考え方が違うので、いろいろな視点から見れたり、自分が考えてもみなかったことがわかったりと、発見が多い企画作りでした。
ですが、大変だったこともたくさんあります。昨年のキャリア甲子園の時に、審査員の方に「内容がたくさん詰め込まれすぎて、何が一番伝えたいのかがわかりにくい」と言われてしまいました。今年はこの反省を活かして、「内容は簡潔に、わかりやすく」ということを考えながら作っていきました。そしてそれが非常に難しかったです。他にも、全く案が思いつかなくて何もせずに帰る日もあったし、先生たちにたくさんご指摘を頂いて嬉しいと思う反面、悔しいと思う日もあって、本当にいろいろな苦労がありました。それでも、何度も何度も練習を重ねて本番の日を迎えました。
今年は昨年とは違いリモートでの開催だったので、昨年とはまた違った緊張感でした。私たちは自分たちの一番の武器である「元気で明るくて声が良く通る」ところを、一発目から他のチームに見せつけて、迫力のあるプレゼンをしようと言い合って、本番に挑みました。
結果は残念な形で終わってしまいましたが、昨年のキャリア甲子園も含めて今までで一番素晴らしいプレゼンができたと思います。この二年間、三人でキャリア甲子園をやってこられて本当に良かったです。この三人でなかったら二年連続準決勝には進めていなかったと思います。それから、私たちのために多くの先生方が協力してくださったり、応援の言葉をかけてくださったりしました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この経験をこれからの人生につなげていけたらと思います。 (日谷)