カナダ語学研修 10日目 第2報

2019.07.31 学園通信

  ディベートも終わり、昼食をはさんだ後、フェアウェルパーティーの準備に入りました。司会の打合せやダンスの振り付け、書道の試し書き、内緒で準備していた色紙の仕上げなどを急ピッチで進めました。

  午後2時に予定通り、フェアウェルパーティーは始まりました。まずはこの語学研修のコース修了証がKathy先生から一人一人に手渡されました。

  そこからはフェアウェルパーティーの時間となり、まずはみんなで 「ヤングマン!」という出だしで有名な歌「YMCA 」の映像(おそらくアメリカかカナダで制作されたCGでのシュールなダンス映像)を見ながら、全員で踊りました。

  それからは高2の男子3人が司会をしてくれました。日本からの最初の発表は、高1女子による書道の披露でした。用意しておいた半紙と筆で漢字をいくつか書くと、その文字の美しさにカナダ人のスタッフだけでなく、日本の参加者からも感嘆の声があがりました。

  次はダンス部員によるダンスが披露されました。柔らかくしなやかな動きに、大きな拍手が起こりました。音楽に合わせた普通のダンスを予想していた人は、その本格的な創作ダンスに見入っていました。

  次は高2女子提案の二人羽織りです。化粧をしてからの早食い競争や、おしろい塗りに会場は爆笑でした。最後はUBCの学生も巻き込んでの早食い競争となりました。

  そして、高1の男子3人によるコミカルな歌を歌いながらのダンスが始まると、その歌の面白さとダンスの質の高さに、これまた会場は大受けでした。

  だしものが全て終わった後は、参加者を代表して司会の高2男子から、スタッフ一人一人に感謝のメッセージを伝えました。そして、教室外や遠足などでずっとサポートし続けてくれたスタッフの慎也さんと和子さんにもお礼の色紙をお渡ししました。

  最後はバス乗り場までスタッフ全員が見送ってくれる中、別れを惜しみつつUBCを後にしました。