笑いあり、涙あり、深く人権を考える数時間
11月15日は、ホームルームの時間で、在日コリアン三世の金園恵さん、李綾子さん、奥田康子さんらをお招きし人権講演会を行いました。
金さんは兵庫県教育委員会外国人常勤職員第一号の方です。
ご自身のルーツから現在の在日コリアンの生活などについて在日コリアンとして生きることについてお話をいただきました。
また、李さんからは、朝鮮半島の伝統舞踊を鑑賞させていただき、日韓両国の文化の違いを感じる事が出来ました。
李さんは、漢城百済全国舞踊競演大会大賞受賞、 大韓民国国家重要無形文化財第27号僧舞履修者で、在日コリアン三世として、自身のルーツでもある朝鮮半島の文化を探求されている方です。
講演会の最後には、韓国料理と日本料理を振る舞われ、両国の食文化の違いを体験しました。
生徒からは、国籍で区別せずわかり合える社会を目指したいとの声などが聞こえてきました。