例年、2学期になると、本校では秋の二大行事と題して9月に体育大会を、10月末~11月初に桜陵祭(文化祭)を開催してきました。
とりわけ、桜陵祭は企画から運営までの主要部分を中高の生徒会執行部を中心とする生徒たちが担ってきましたが、今年度は可能な限り学校側のサポートに頼らない「ほぼ自主開催」のかたちで、生徒たちがかつてなかった取り組みにチャレンジしました。
10月27日(金)校内祭、10月28日(土)一般祭と、2日間にわたっての開催はこれまでどおり。しかし、その内容は両日ともに中高それぞれの生徒たちが「自分たちの文化祭」として、自らやりたいことを自ら計画し、準備を整え、当日の会場設営からご来校者への受付•案内までを一貫してやり抜いたものでした。
校内祭では小寺ホール(中1~3)、高校体育館(高1•2)を会場に、各学年がステージイベントを展開。また、コロナ禍から3年ぶりに一般ご来校者の方をお迎えした一般祭では、小寺ホール(ステージ系文化部)と中学新館(展示系文化部)を主な会場に、各文化部がこの一年間の練習や研究•創作の賜物をご披露。それらが、どんなパフォーマンスだったかは、今回のFM番組をお聴きいただくとしましょう。
そんな今秋の桜陵祭を運営側から振り返るという主旨の下、去る11月15日(水)、高校生徒会執行部からは高1男子1人・高2男子2人の3人が、また中学生徒会執行部からは中3男子1人女子1人と中2女子1人の3人が、未だ興奮冷めやらない表情で、月イチ恒例、ハニーFM番組収録のスタジオに入ってくれました。
実際には、生徒会執行部以外の生徒(各委員会やボランティアスタッフ等)も運営に回ってくれていたのですが、この日は各人の都合もあって、中高両生徒会執行部の主要メンバーが登場。今回の桜陵祭の開催意図に始まり、準備や当日の運営の様子からやり終えた今感じること、この経験が今後の自分にもたらす意味まで、始終笑い声の絶えないなかにもガチな体験談や熱気に満ちた感想までが、テーマ「やりきりました!文化祭」よろしく迸る収録になりました。
日頃は影の立役者として、目立たない存在の生徒会執行部。それでも、一年間で最大のイベントをやり終えた達成感と安堵感が、マイクに向かう一人一人の声から沁み渡るように伝わる40分弱。
初冬を吹き飛ばす熱い熱いオンエアは、今日12月7日(木)。放送時間に都合が合わないという方には、来月の再放送やハニーFMサイトからのアーカイブ利用も可能ですので、いずれかの機会を活用してぜひお聴きくださいね。
■今後のオンエア予定
毎月第1週木曜日放送
12月7日(木) 17:15~17:45「放課後ラジオ」桜陵祭運営生
ハニーFM(周波数82.2MHz、エリア内人口約30万人)
■待望の再放送予定
毎月第1週木曜日放送
12月7日(木) 21:00~21:45「放課後ラジオ」GMAS研修生(2023年11月放送分)