このブログ記事をご覧の皆様のなかには、海外留学経験のある方が数多くおられるでしょう。
また、逆に海外からの留学生をホストとして受け入れたという経験をお持ちの方も、なかにはおられるかもしれません。
日本人の留学事情は2010年頃から増加傾向に転じ、一方で海外からの留学生の受け入れはミレニアムの2000年前後を境に、年々明らかに増加していきました。
ちなみに、2022年の外国人留学生数は231,146人(2022年5月1日現在)。10年前に遡る2012年の同統計結果が161,848人だったことを考えても、コロナ禍を挟みながらこの10年間で約7万人も増加していることがわかり、インバウンドでの来日者数の増加と相まって、今や外国人は日本人の感覚に日常的に溶け込んでいると思われます。
そんな国際的な社会状況のなか、今年9月には本校を海外からの友人たちが訪ねて来てくれました。
ニュージーランドのBHBI(Blockhouse Bay Intermidiate)に学ぶ小学6年生~中学2年生の生徒20人たちで、去る9月10日(日)~16日(土)の1週間を本校中学の1~3年生とともに過ごしてくれました。
本校としてもこれだけの数の留学生を受け入れたのは初めての経験で、ホストをはじめ受け入れにあたってくれた中学生たちにはかけがえのない経験になったに違いありません。
そこで、今回の月イチ恒例、ハニーFMの番組収録には上記の留学生をホストとして受け入れてくれた中学生3人(中2男子2人•中3女子1人)が登場。去る9月19日(火)には、同局スタジオのマイクに向かい、ホットでエキサイティングな日々の記憶を中学生らしい初々しさの中に伝えてくれました。
「留学生がやって来た!」のテーマの下、留学生との学校生活の様子、ホスト側として驚いたことや学んだこと等、こういう機会がなければ体験できなかった、知ることのなかった話が目白押し。トークする中学生たちも始終明るく、ノリノリだったことから、今回はよほど楽しかったのだろうと、彼らと彼女がちょっぴり羨ましくなるような収録でした。
本校初の中学生オンリーの出演となった放送。爽やかな秋風のようなオンエアは、明日10月5日(木)。放送時間に都合が合わないという方には、来月の再放送やハニーFMサイトからのアーカイブ利用も可能ですので、いずれかの機会を活用してぜひお聴きくださいね。
出典:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)発表の「2022(令和4)年度外国人留学生在籍状況調査」等、当該年度の外国人留学生在籍状況調査および日本人学生留学状況調査
■今後のオンエア予定
毎月第1週木曜日放送
10月5日(木) 17:15~17:45「放課後ラジオ」留学生受入れ担当生
ハニーFM(周波数82.2MHz、エリア内人口約30万人)
■待望の再放送予定
毎月第1週木曜日放送
10月5日(木) 21:00~21:45「放課後ラジオ」軽音楽部(2023年9月放送分)