2月16日(日)、東京で開かれた「キャリア甲子園2019」準決勝大会に高1生が出場しました。
キャリア甲子園とは、全国の高校生がチームを組んで企業からのテーマに挑戦するビジネスアイデアコンテスト。本校では高1生全員が今年度の夏からチームを組んで参加し、今回の準決勝進出まで進みました。
それまでの主な経緯は以下のとおりです。
2019年
7〜8月:夏休み明けから企業テーマに沿って企画書の作成
12月:企画書提出、1次書類審査通過(本校から7チーム)
2020年
1月:動画撮影、2次動画審査通過(本校から1チーム)
2月16日:東京での準決勝大会進出
今回準決勝へ勝ち進んだのはチーム「こみちるりん」で、メンバーは女子3人。
いずれも高校からの新入生でバスケットボール部に所属しています。
選んだ企業はキヤノンマーケティングジャパン、テーマは「キヤノンミニフォトプリンターiNSPiCを使った高校生ならではの楽しみ方を開発し、それを広める方法を提案せよ」。準決勝では同社選定の1/8チームに選ばれました。
大会当日は、朝ゆっくり朝食をとり、10時半にJR東京駅すぐ近くにある会場のベルサール八重洲へ。全国からの参加高校生や学校関係者、保護者ら100人以上の方が集まり、緊張感も高まるなか、3人は受付後も時間ぎりぎりまで何度も通し練習を重ねて午後の本番に備えました。
企業ごとに部屋が分かれる本番では、キヤノンマーケティングジャパンの会場に他の参加校7チームも集合。
そんな状況の下、参加高校生と企業審査員の方々を前に本番が始まりました。
いざ、プレゼンテーションとなると、チーム「こみちるりん」の3人は度胸がすわったのか、笑顔も声の大きさも、身振り手振りも、これまでで一番の出来映え。思うように発表ができ、本人たちも嬉しそうでした。
結果は、残念ながら他校が決勝に進むこととなりましたが、結果発表後の懇親会で審査員に積極的に話しかけ、
フィードバックをいただくなど、今後に繋がるモチベーションも得て、無事に準決勝大会を終えることができました。
1次、2次と審査を通過する度に企画を練り直し、本番2週間ほど前からはほぼ毎日放課後に3人で残って練習。大会前日にはクラスメイトや複数の教員の前でも模擬発表を行って、やれることはすべてやってきました。
3人にはきっと悔いのない、今後の成長に繋がる経験になったことと思います。
キャリア甲子園2019
http://careerkoshien.mycampus.jp