第3回 高校学校説明会

2018.12.08

128()、今年度の3回目、最後となる高校学校説明会を開催しました。

朝から気温が下がり、すっかり冬めいた日だったにも関わらず、会場の高校会議室には1435人の中学生と保護者の方々がお越しくださいました。まずは、厚くお礼申し上げます。

さて、本校が高校からの入学希望者の方にお伝えしていることは、ここ数年、いえ開校以来ずっと変わっていないと言っても差し支えないでしょう。

それは100年以上前、開校以来ずっと標榜し続けてきた「知」「徳」「体」のバランスのとれた人物の育成、すなわち「全人教育」に集約されます。

今回も冒頭で北畑理事長がお話しさせていただいたのは、「三田学園は生徒一人一人の文武両道」。この伝統が生徒一人一人の「生きる力」を育み、大学入試改革を乗り越えることはもちろん、その先にある人生100年時代グローバル化&情報化の時代を生き抜く礎にもなる。ということでした。

松井学校長もいつものように、小寺謙吉校祖と建学の精神の話から全人教育に触れ、この揺るぎない教育理念が現在本校の新スローガンともなっている「自分発、未来を創る人になる」に繋がることをご説明させていただきました。

河原入試広報部長と入試広報担当の教員が交互に登場しながら、学校の学習環境や入試問題対策を含めた入試概要を詳細にお伝えすると説明会は終了。体験授業が予定されていない今回は、その後教職員のガイドにより参加者の方々は校内ミニツアーへと移られました。

現在の中学生が社会人になるのは、わずか10年程の後のこと。その時代が訪れた時、本校で学び、OBOGとなった元三田学園高校生たちは、きっと「全人教育」の意味を心から噛みしめてくれることでしょう。

本年度、数々の高校入試イベントでご来校いただいた皆様には、あらためて感謝申し上げます。

そして、お会いしました中学3年生の皆さんとは、新年2月の高校入試でまたお会いしましょう。