中1 神戸震災フィールドワーク

2024.02.16 中学2年生

本日は神戸震災フィールドワークを実施しました。

天候にはあまり恵まれず、後半は小雨の中での活動となってしまいました。
主な活動は「人と防災未来センター」での学習と、神戸市内の散策です。
「人と防災未来センター」では震災の語り部の方による実体験の講話や震災の様子を再現した映像等の鑑賞、資料閲覧、体験学習を行いました。
震災関連の物品・映像資料ではそれぞれに関連する経緯・状況や人々の思いなどが紹介されており、みんな興味深く見ていました。
体験学習では実際に液状化する様子を見たり、体を動かしたりと楽しそうに取り組んでいました。地震の震源の深さと揺れの強さの関係など、楽しみながらも各々が考察している様子もあり、しっかりと学習につながったのではないでしょうか。
 

 

神戸市内の散策では阪神大震災の遺構や震災後の補強構造、慰霊・復興モニュメントなどを巡りました。
実際の震災の爪痕を見るのはやはり貴重な体験にもなりますし、普段目を向けないようなところにひっそりとある震災からの復興の軌跡が見られるというのも、ガイド付きの散策ならではでした。中学1年生は東日本大震災前後に生まれた学年です。生徒達の目にはどのように映ったのでしょうか。
 

今後、総合学習では今回のフィールドワークの内容をまとめ、発表する予定です。
生徒達が何を考え、どのように表現するのか楽しみです。