1月28日(日)、三田市役所本庁舎内の市議会議場で本年度の三田市高校生議会が開かれました。
選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられた平成27年(2015年)に始められ、9回目を迎えた今年も市内7高校から13人の高校生議員(議員11人、議長2人)が参加。
議員各人が市政に関するそれぞれの関心や問題意識から掘り下げた議題を基に、市議会議場で田村克也三田市長をはじめ市の各部長と質疑応答を繰り広げました。
福祉や保育•教育、人口問題、市の広報、文化、LGBTQ、医療と交通弱者…議題は多岐にわたり、熱気を帯びた質疑応答が展開。本校からは以下の議員2人が演壇に立ち、議長1人が議事の進行を厳粛に務めました。
▉令和5年度三田市高校生議会
日 時:1月28日(日) 13:00~16:00
場 所:三田市議会議場(三田市役所本庁舎6階)
参加校:県立有馬高等学校、県立北摂三田高等学校、県立三田西陵高等学校、県立三田祥雲館高等学校、ひまわり特別支援学校、クラーク記念国際高等学校三田キャンパス、三田学園高等学校
<本校からの高校生議員>
廣瀬和翔さん(高1) 議員 「高校生は三田市民病院統合に興味や関心を持っているの?」
浦田景太朗さん(高2) 議員 「三田から世界へ~三田市から世界で活躍できる人材の育成~」
谷口聖眞さん(高2) 後半議長
日頃、実際に市政が審議され、取り決められる場で、しかも市の責任者の方々を目の前にしての質問は緊張のなかの大役だったと思います。
閉会の挨拶では、田村市長から「感動しました」とお褒めの言葉も頂戴した高校生議会。本校に限らず、参加された高校生議員の皆さん、お疲れさまでした。
そして、高校生たちに市政の場を通じて、地域社会と政治に関する数多くの気づきと参加の場を与えてくださった三田市の皆様、本当にありがとうございました。