卒業生からのメッセージ 7

2022.09.30 進路指導室だより

藤本 莉穂 大阪大学・外国語・日本語

 

①中学、高校時代の過ごし方について

 中学生、高校ともに学校の定期考査は毎回なるべく丁寧に取り組むと良いと思います。限られた単元の範囲を集中的に勉強できる絶好の機会なので、この時に苦手科目と向き合っておくと後がかなり楽です。また、勉強以外のことをしている時は思いっきりそれを楽しんで下さい。楽しい思い出を学園生活のうちにたくさん作っておいてください。

 

②大学受験の勉強について

 受験生活を通して、自分の精神面をどう安定させていくかの重要性を感じたので、早いうちからメンタルと向き合ってみてほしいです。自分が沈んでいる時どう耐えていくか、どう発散するかを学ぶことも受験勉強の一環だと思います。知識のインプット、アウトプットのみに焦点を当てがちですが、本番で実力を発揮するために精神面も気にかけていくと、焦りが減り、勉強により集中できると思います。

 

③スタディサプリの使用について

 色々な先生の教え方を経験できるので、インプットの仕方を複数仕入れられたので助かりました。分からない単元の理解は勿論ですが、自分なりに理解していくプロセスの選択肢を増やす目的で使用しても良いと思います。

 

④クラスメートやクラブの仲間、先生との思い出

 部活では周りと支えあって最後まで走りきれたことが一番嬉しかったことです。先輩方や後輩にも恵まれ、楽しく部活生活を終えられて本当に良かったです。クラスでは文化祭、体育大会などイベントごとにクラス全員で楽しめたことが後の受験生活のエネルギーでした。勉強法を何回も相談させて頂いた各先生方、最後まで答案添削をして頂きネガティブな私に自信をつけ続けて下さった担任の先生のおかげで受験生活を終えることができたことは一生の思い出です。本当にありがとうございました。