本日5,6時間目に、助産師の越山茂代先生をお迎えして「思春期のからだとこころ」というテーマの講演会がありました。
越山先生には、午前中に中学3年生にも講演していただいています。
(中3学年だより『性教育講演会から〜いのちをつなぐ存在として〜』)
まず命が誕生することはとても大きな奇跡の連続で、たくさんの努力が必要だというお話しと、
胎児のエコー映像を見せていただきました。
またお腹にいるときから生まれてくるまでの各段階の赤ちゃん人形を抱っこしてくれる生徒を募集すると、たくさん手が挙がり、多くの生徒が体験できました。
中学1年生は徐々に思春期となり、二次性徴を迎え、男女で体つきが変わってくる時期です。
二次性徴は身長が伸びるような成長とは違い、命を生み出す準備を備えた身体になること。
性のことは恥ずかしいと思いがちですが、自分の体をしっかり知るのはとても大切なことです。
中学生が多く抱える体の悩みにも触れながら、男女の体の違いについて説明していただきました。
最後は3組委員長がお礼の挨拶として、「これから自分の体を大切にして、人と比べず過ごしていきたい」と話してくれました。
生まれてきたことの奇跡と、自分の命を大切にすること、男女ともにお互いを尊重し合うことを忘れずに、これから自分自身の身体と心の成長に向き合ってほしいと思います。