生徒が遠くない将来に自分自身のキャリア像をしっかりと描けるよう、早くから指導してきました本校では、入学と同時にキャリア教育がスタート。中学3年生を迎える頃には、生徒は「なりたい職業」や「やってみたい仕事」を具体的に挙げるようになります。
外部からプロの方にご来校いただき、現場の実情や職業人としての心構え等をお話しいただくガイダンスは、そんな本校のキャリア教育を成す柱の1本。社会の高齢化に加え、昨年来のコロナ禍で看護・医療系の職業への関心がかつてないほど高まっているなかで、今年も中3〜高2生を対象に「看護・医療系ガイダンス」を10月18日(月)、高校本館と図書情報棟を会場に開催しました。
今回、開講しましたのは以下の6講座です。
▉看護・医療系ガイダンス
1.救急救命士の仕事
講師:眞砂哲也先生(神戸医療福祉専門学校)
2.臨床検査技師の仕事
講師:上原啓史先生(長浜バイオ大学)
3.診療放射線技師の仕事
講師:小縣裕二先生(森ノ宮医療大学)
4.リハビリテーション※の仕事
講師:中村幸輔先生(神戸医療福祉専門学校)
※理学療法士・作業療法士
5.薬剤師の仕事
講師:田内義彦先生(武庫川女子大学)
6.看護師の仕事
講師:尾崎優子先生(神戸常盤大学)
人気の高い職業だけに、どの講座にも男子女子を問わない生徒が大勢詰めかけ、講師の先生方のお話に真剣な眼差しで聴き入っていたのが印象的でした。
なお、こうしたキャリアガイダンス講座を本校では今後も継続的に開講。11月には以下の2講座を予定しています。
▉キャリアガイダンス講座
11月1日(月) 「職業人講話」7講座 中3〜高2生対象
実務経験のある大学・専門学校の教員や起業家によるガイダンス
11月9日(火)〜18日(木) 「大学出張講義」14講座 高1・2生対象
関西の国公立大学・私立大学計9大学14学部による出前授業