第1回 高校入試説明会

2021.09.27

9月25日(土)、本年度の第1回高校入試説明会を開催しました。

朝から気持ちの良い秋晴れに恵まれ、爽やかな風に吹かれるなか、会場の小寺ホールには68組135人の方がお越しくださいました。

誠にありがたく、厚くお礼申し上げます。

高校受験ともなると受験生の中学生は、中学3年間の経験と知識の蓄積から「自分の意志」で進学先を選ぶケースがグンと増えます。彼ら彼女たちの「夢や目的」に応えられる高校であるために、どの高校も日頃から教育・学校環境と広報活動の充実に努めていることは言うまでもありません。

本校高校でも自らのアドバンテージの所在を掘り下げ、それを魅力としてよりよく伝えることには手間と時間を惜しむことなく研鑽を重ねてきました。

そんな三田学園高校の2021年現在の姿と未来へのビジョンをお伝えする入試説明会は、学校紹介および入試説明を約1時間、さらに外部進学生として入学してきた在校生(高1)へのインタビュー15分を加え、わずか1時間強ながらも内容密度の濃いコンテンツで開かせていただきました。

丸泉理事長が新スローガン「世界標準の教育・人づくり」に基づく、本校の未来図を熱く語らせていただけば、松井学校長は「校祖」「校訓」「知・徳・体」に簡潔にまとめた教育方針をご説明。続く河原教頭が高校のみならず本校全体に通じる環境や教育の特色をスライドを駆使してご紹介させていただくと、入学後には「勉学と部活動の両立」をキーワードに日々充実した高校生活が待ち受けていることを、この日の参加中学生の皆さんは感じられたに違いありません。

花房入試広報部長が入試制度と入試問題の両面から、微に入り細に入りながら丁寧なうえにも丁寧にご説明させていただいた入試説明が終わると、説明会もいよいよ終盤。男子2人+女子1人の在校生3人が登壇し、事前に会場から集められた質問にパネルディスカッション形式で答えていきました。

入学の経緯に始まり、勉学や部活動、入学前後の学校への印象、友人、さらには塾通いまで。3人はやや緊張した面持ちながらも会場の「知りたい」に誠実にお応えし、受験生の先輩としてのアドバイスも送ってくれました。

その後、希望される方は本校教員のガイドによる学校見学(屋外限定)に出発。個別相談も行わせていただく等、限られた時間のなかでご来場者の方には精一杯のご対応をさせていただきました。

日々の勉強や部活動はもちろん、大学進学を中心に自分自身のキャリアを考えるうえで、とても重要な時間となる高校3年間。類を見ない恵まれた自然環境の下、一人一人の勉学と部活動を両立させるための環境づくりに伝統的に取り組んできた本校で、生涯の思い出となる高校生活を過ごされることの意義はとても大きいと自負しています。

なお、本校では10月23日(土)と12月4日(土)にも高校入試説明会を予定しております。詳細は本校ホームページからご覧ください。

次回の説明会でも、より多くの中学生の皆さんとお会いできますことを心よりお待ち申し上げております。