高校2年生における進路ロードマップ

2021.07.01 2022年度卒業

 今週のHRは、高2の進路ロードマップについて。ロードマップとは「具体的な達成目標を掲げた上で、達成までの大まかなスケジュールの全体像を、時系列で表現したもの」といっていいだろう。

 まず、具体的な目標を見つけよう。自分の志望校を決めるということ。しかし、これが意外と難しい。

もう志望校は決まってる。でも、自分が行きたい大学に、今の成績でいけるのだろうか?誰しもが感じるであろう疑問と不安。いつ自信が持てるのだろうか?自分の思いと成績をmatching(マッチング、照らし合わせること)していかないといけない。まだ、志望校が決まってない。見つけないといけない。積極的にオープンキャンパスに参加せねば。

 進路指導部には、歴代の先輩方の進路データが蓄積されており、『合否判定データ検索』というシステムが存在する。これは卒業生の高1から高3までの模試結果、出願大学とその結果などが、大学・学部別に検索できるすぐれものである。これを利用し、先輩方のデータを拝見。

データは偏差値の推移と出願大学とその合否が一覧表となって表示される。先輩方の偏差値と〇、×(合格、不合格)を見て、今の自分と比較し、今後を想像する。このままで大丈夫なのか、志望校に合格するには、あとどれくらい偏差値を上げなければならないのか。

数字だけでない。数字の間に先輩方の努力する姿が目に浮かぶ。合格したときどんなに嬉しかったことだろう。でも、その反対だったら・・・

 自分の進路を真剣に考えないといけない。まずは来週からの期末考査をしっかり取り組もう。夏休みも有意義なものにしなければ!